BIGLOBE が「2022年の忘年会に関する意識調査」を発表

今年も残すところあと1ヶ月となりました!これまで12月となると忘年会シーズンで、お店が団体客で賑わっていたり、なかなか予約が取れないことも多々ありましたが、近年では昨今の情勢下により忘年会を自粛しているという方も多いことでしょう。今の時代、忘年会についてどう思っているのか全国の20代~50代の社会人の男女1,000人にBIGLOBEが「2022年の忘年会に関する意識調査」を実施しました。
今回の調査は、全国の20代~50代の社会人の男女1,000人(内、働いている人(有職者)811人、主婦・主夫(専業)189人)を対象にアンケート形式にて実施されました。

職場・仕事関係の忘年会に「参加したくない」8割。理由は「気をつかいたくない」、「お金がもったいない」が約4割
「忘年会に参加したいと思うか」を質問すると、職場・仕事関係の忘年会では、「参加したくない」(59.1%)、「あまり参加したくない」(18.6%)、「やや参加したい」(10.9%)、「参加したい」(11.5%)という結果に。「参加したくない」、「あまり参加したくない」をあわせるとなんと約8割という結果に!
一方、プライベートの忘年会では、「参加したくない」(46.2%)、「あまり参加したくない」(15.6%)、「やや参加したい」(17.2%)、「参加したい」(21%)という結果でした。
プライベートの忘年会と比べ、職場・仕事関係の忘年会に「参加したい」という人は少ない傾向にありました。

また、職場・仕事関係の忘年会に「参加したくない」、「あまり参加したくない」と回答した630人に、「職場・仕事関係の忘年会に参加したくない理由」を質問すると、「気をつかいたくないから」(40.2%)、「お金がもったいないから」(37.1%)、「時間がもったいないから」(34%)、「勤務時間以外で関わりたくないから」(33.8%)、「コロナ禍だから」(30%)という結果に。上司は部下に、部下は上司に気を使いながら飲食し、お金や時間を費やす忘年会に不満を多く抱いていることがこの結果から読み取れます。

2022年の忘年会「開催する予定がある」20代男性は3割弱
「2022年の忘年会の予定があるか」を質問すると、プライベートでは「すでに日程など決まっている」(7.4%)、「日程は決まっていないが開催する予定」(8.2%)、「まだ予定はない」(84.4%)という結果に。「すでに日程など決まっている」、「日程は決まっていないが開催する予定」をあわせ、「開催する予定がある」人は15.6%。
職場・仕事関係では、「すでに日程など決まっている」(6.9%)、「日程は決まっていないが開催する予定」(7.9%)をあわせ、「開催する予定がある」人は14.8%でした。
「開催する予定がある」という人は、年代・性別では20代男性、30代男性の割合が高く、20代男性では、プライベートでは27.2%、職場・仕事関係では26.4%という結果でした。

2022年の忘年会「5人くらいまでが良い」と少人数の傾向
「忘年会に参加する場合、どの程度の参加人数が良いと思うか」を質問すると、プライベートの忘年会では「4~5人」(43.4%)、「2~3人」(35.6%)が多い結果に。職場・仕事関係の忘年会では「5~10人」(27.9%)、「4~5人」(26.4%)、「2~3人」(22.7%)でした。
プライベートの忘年会では「5人くらいまで」が8割、職場・仕事関係の忘年会でも「5人くらいまで」が5割、「10人くらいまで」が約8割と忘年会に参加するなら大人数ではなく少人数が良いと思う傾向が明らかとなっています。

今の時代に忘年会というイベントは「必要だと思わない」7割
全国の20代~50代の有職者の男女811人に「職場の人とのコミュニケーションの活性化として飲み会は必要か」を質問すると、「必要だと思う」(10.4%)、「ある程度必要だと思う」(30.5%)、「あまり必要だと思わない」(24.9%)、「必要だと思わない」(34.3%)という結果となり、「必要だと思わない」と回答した割合が最も多いことがわかりました。
また、男性に比べ、女性の方が「必要だと思う」という人は少ない傾向に。男性も「必要だと思わない」「あまり必要だと思わない」と回答した人をあわせ、20代男性:60%、30代男性:58.1%、40代男性:51.2%、50代男性:54.4%とどの年代でも過半数を超えていました。

さらに、全国の20代~50代の社会人の男女1,000人に「今の時代に忘年会というイベントは必要だと思うか」を質問すると、「必要だと思う」(5.7%)、「ある程度必要だと思う」(24.3%)、「あまり必要だと思わない」(31.8%)、「必要だと思わない」(38.2%)という結果に。「必要だと思わない」、「あまり必要だと思わない」をあわせ、「今の時代に忘年会というイベントは必要だと思わない」という人は7割にのぼる結果となりました。
男性に比べ、女性の方が「必要だと思う」という人は少なく、「必要だと思わない」、「あまり必要だと思わない」と回答した女性は約8割で、男性は約6割。
若い世代では、20代女性80%、20代男性64%が「必要だと思わない」、「あまり必要だと思わない」と回答し、年代別では高い傾向にありました。

今までは12月となると職場や仕事関係の方々と大人数での忘年会が恒例といえましたが、新しい生活様式へと時代は変化しており、今回の意識調査から忘年会というイベントは今後薄れていくかも知れないと感じました。みなさんはこれらの意識調査から何を感じましたか。


<調査概要>
調査名:2022年の忘年会に関する意識調査
調査対象:全国の20代~50代の社会人の男女1,000人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022 年11月9日~11月10日
※本調査レポートの百分率表示は四捨五入の丸め計算を行っており、合計しても100%とならない場合があります。また複数回答可の設問があるため、合計100%を超える場合があります。