全力で踊る青春! TikTokチャレンジ「踊ッチャイム」で3校が受賞

「たった30秒で、こんなに汗をかくなんて思わなかった」
そんな驚きとともに始まったのは、ポカリスエットが手がけたTikTokチャレンジ「踊ッチャイム」。
高校のチャイム音に合わせて全力でダンスを踊るこの企画は、全国の高校生たちが思い思いのパフォーマンスを投稿し、短い時間の中に全力の“青春”を詰め込んだ新しい挑戦です。中でも、太成学院大学高校・白鵬女子高校・百合丘高校の3校は、エネルギーあふれる動画で見事に選ばれ、憧れの人気TikTokクリエイターとの夢のコラボ撮影を果たしました。

プロ顔負けのブレイクダンス、全校を巻き込んだ疾走感、クラスの一体感——どのパフォーマンスにも、「今を楽しみたい」という高校生たちの真っ直ぐな想いがあふれています。彼らの汗と笑顔が画面越しにも伝わってくるような映像には、見る側まで思わず気持ちが動かされます。
「汗をかくって、こんなに気持ちよかったんだ」。そんな感覚を呼び起こしてくれるのが、ポカリスエットらしいこの企画の魅力。水分補給の定番として知られるあの飲料が、今度は“青春の瞬間”に寄り添い、ひと夏の記憶を残してくれました。

TikTokチャレンジ「踊ッチャイム」とは?

学校のチャイムが鳴った瞬間、日常が一気にダンスのステージへと切り替わる。
「踊ッチャイム」は、そんな“開放の瞬間”をテーマにしたTikTokチャレンジです。

参加方法はシンプル。チャイム音から始まるオリジナル楽曲に合わせて、自由に体を動かし、30秒で汗をかく動画を撮影して投稿するというもの。廊下を走る、教室で踊る、仲間と全力ジャンプする――振り付けはすべて自由。制限のない表現の場だからこそ、個性とアイデアが光るパフォーマンスが次々と生まれました。

背景にあるのは、ポカリスエットの「汗をかくことの価値」を伝えたいという想い。近年、学校行事が減り、みんなで一緒に“全力で楽しむ”機会が少なくなっている今、あえて短くて濃い30秒のチャレンジにすることで、誰もが気軽に参加できる設計になっています。
一斉に踊ることよりも、「今この瞬間を自分らしく楽しむ」ことにフォーカスしたこのチャレンジは、まさに現代の高校生たちに寄り添う形で作られていると感じられます。

全国から3校が受賞

汗、迫力、一体感――それぞれの“30秒”に込められた魅力
今回のチャレンジには、全国の高校から個性豊かな動画が数多く寄せられました。
どの作品にも、それぞれの学校らしさや生徒たちの熱量が込められており、見応えのある力作ばかり。その中から、特に印象的だった3校が「ダンスすごかったで賞」「いい汗かいたで賞」「みんなで盛り上がったで賞」として選出されました。

太成学院大学高等学校

受賞:ダンスすごかったで賞

@tgudance

ポカリを持って踊ッチャイム! ノリと勢い全開のアドリブ一発撮り。 失敗も含めて全部青春! #踊ッチャイム #ポカリスウェット#ポカリ #太成学院大学高等学校 #太成 #ダンス部#ダンス#dance @ポカリスエット【公式】 @ダンスク!【公式】

♬ 踊ッチャイム – ポカリスエット

スピード感とキレのあるブレイクダンスで、30秒とは思えない完成度の高いパフォーマンスを披露。ポカリで乾杯するオープニングやストーリー性のある構成も印象的でした。

白鵬女子高等学校

受賞:いい汗かいたで賞

学校中を全力で駆け回り、観ているだけで思わず汗をかきそうになるような爽快なダンスを投稿。部活の風景とダンスが自然に溶け込んだ、青春感あふれる1本です。

神奈川県立百合丘高等学校

受賞:みんなで盛り上がったで賞

教室や体育館をフルに活用し、クラス全体で一体感のあるパフォーマンスを展開。仲間と一緒に踊る楽しさがストレートに伝わってくる、心が温かくなる作品です。

憧れのクリエイターと夢の共演

TikTokで話題のクリエイターたちと、一緒に踊ることができたら――。
そんな夢のような体験が、今回の受賞校には実際に訪れました。審査員を務めた3人のクリエイターが、それぞれ選んだ高校を訪れ、コラボレーションムービーを撮影。画面越しでは味わえない、リアルなつながりと熱量がそこにはありました。

太成学院大学高等学校 × ginjiroさん

一流のブレイクダンサーとして知られるginjiroさんとの撮影では、スピード感あふれる動きとポカリを掲げて乾杯するシーンが印象的に収められました。実際に共演した生徒たちも「めちゃくちゃ汗をかいたけど、それすら忘れるくらい楽しかった」と振り返るほど、熱いコラボになったようです。

白鵬女子高等学校 × 泉ノ波あみさん

「自然と笑ってしまった」と語った泉ノ波あみさんが選んだのは、部活の風景を切り取ったような爽やかな動画を投稿した白鵬女子高校。撮影では、礼儀正しくパワフルな生徒たちの姿に「あ、これがチームってことか」と心を動かされたとのこと。一緒に踊った青春の時間は、きっとお互いにとって忘れられないものになったはずです。

神奈川県立百合丘高等学校 × Hoodie famさん

「まるで部活に戻ったみたいだった」と語るのは、5人組ダンスグループのHoodie famさん。クラス全体での熱いパフォーマンスが高く評価され、コラボが実現しました。撮影では、メンバー自身も青春時代を思い出したと語っており、互いに刺激し合う関係性が垣間見えるひとときとなりました。

楽しかった!いい汗かいた!高校生たちのリアルな声

プロのダンサーと一緒に踊るという、めったにない機会。
初めての撮影、緊張、達成感、そして何より「楽しかった!」という声が、参加した生徒たちから多く寄せられました。

太成学院大学高等学校の生徒は、「今日のダンスは120点です!」と、満面の笑みで撮影を振り返ります。「チャレンジの話を聞いて“楽しそう!”と思った瞬間、クラスの空気が変わった」と話す姿からは、前向きな熱量が伝わってきます。

白鵬女子高等学校では、「クリエイターの方と関わるのは初めてだったけれど、丁寧に接してもらえて安心した」「一緒に踊って青春の思い出ができた」というコメントが印象的でした。短い時間でも、深いコミュニケーションが生まれていたことが伝わってきます。

そして神奈川県立百合丘高等学校の生徒たちは、「普段は“暑い”“疲れた”って思うのに、今日は本当に楽しくて、爽やかな汗をかけた」と語ります。中には「この企画のおかげで、チャイムの印象がポジティブに変わった」という声もあり、日常の中に新しい視点が加わったことが感じられました。

踊ることがうまいかどうかではなく、「みんなで一つの作品を作る」という体験自体が、参加した高校生たちにとってかけがえのない時間になったようです。

クリエイターたちが感じた、“踊る青春”の価値

今回のチャレンジで審査員を務めたのは、TikTokで大きな支持を集める3人の人気クリエイター。動画の中では伝わらない、現場ならではの“汗をかく時間”を、高校生たちと一緒に過ごしました。

ginjiroさんは、「めちゃくちゃ汗をかいたけど、それすら忘れるくらい楽しかった」と語ります。ブレイクダンスで知られる彼が「この曲ってやっぱり最高」と話すように、ダンスそのものを純粋に楽しむ感覚が、現場にはあふれていたようです。

泉ノ波あみさんは、「最初の挨拶からみんなの声が揃っていて、本当にチームとして一つになっていた」と高校生たちのエネルギーに驚いた様子。「自然と笑ってしまった」「元気をもらえた」と話す言葉には、現場の熱がそのまま宿っていました。

Hoodie famさんも、「まるで部活に戻ったみたいだった」「いくら汗をかいても気持ちよかった」と、懐かしさと新鮮さの入り混じる時間を楽しんだ様子。学生たちの全力のパフォーマンスが、プロの心にも響いたことが伝わってきます。

彼らが共通して口にしたのは、“汗をかくことの心地よさ”と、“思いきり体を動かす楽しさ”。
そしてそれは、観ている私たちにも「ちょっと体を動かしたくなる」ようなポジティブな連鎖を起こしてくれるものでした。

踊る青春の記録が、SNSで未来へつながる

今回のチャレンジで生まれた動画は、ポカリスエットの公式TikTokアカウントをはじめ、参加したクリエイターたちのアカウントからも順次公開されています。スマホ越しに映し出されるのは、30秒という短い時間の中に詰まった、汗、笑顔、そして本気の瞬間。

特に印象的だったのが、神奈川県立百合丘高等学校の生徒が語った「数年後も動画を見返せるように記録を残している」という言葉。文化祭や大会、部活の時間、そして今回のような特別な企画も、SNSという場に残すことで、“一度きりの今”を未来に持ち帰ることができるのです。

単なる投稿で終わらない、記憶にも記録にも残る体験。
映像として残るからこそ、また誰かに見てもらえるからこそ、高校生たちは一層輝こうとし、限られた時間に全力を注いでいました。

「汗をかくことの気持ちよさ」と「仲間と何かを作る楽しさ」、その両方を記録に残せる時代だからこそ、生まれたこのチャレンジ。30秒のダンスが、何年経っても色褪せない“青春の証”になるかもしれません。

“全力で汗をかく”という青春のかたち

だからこそ、「踊ッチャイム」は、単なるSNS企画ではなく、高校生たちの“今”に寄り添い、その一瞬一瞬を肯定してくれる場になっていたのかもしれません。全力で踊って、汗をかいて、仲間と笑い合う――そんな何気ないけれどかけがえのない時間を、ポカリスエットがそっと後押ししていたことが、この取り組みの一番の魅力だと感じます。
動画は数十秒。でも、その裏側にある熱量はきっと一生モノ。
画面の中の彼らの笑顔が、それを何より雄弁に語ってくれています。